2020.02.07 胸から開けますか??
いつもブログをご覧いただきありがとうございます(*^_^*)
からだサポート袖本です。
通勤している時、凍結している場所があったり結構冷え込みました。
昨日は雪かきを頑張りすぎて腰痛になったお客様が来られたりと、積雪の影響が出ていますね~。
やり始めたら汗をかいて気持ちいいですが、集中するあまり長時間続けて行うのは注意して下さいね!
30分で1度休憩を取ったりして、痛みが出る前にこまめに分けていきましょう!
さて、タイトルにもあるんですが皆さんは胸がしっかり開けますか?
デスクワークやスマホの長時間使用がよく指摘されていますが、
胸をしっかり開けると、肩こりにも腰痛にも良い影響が出てきます。
だからといって、ただ胸を開けばよいということではなく、胸を張ろうとすることで
腕だけが過剰に後ろへいくような不良姿勢になってしまいがちです。
胸の筋肉をストレッチなどで伸ばすのも1つの方法ですが、注意してほしいポイントがあるんです!
身体は伸びやすい筋肉であったり、動きやすい部分から動く特徴があり、
似たような傾向はあっても人によってその部分は異なります。
その特徴は、その人の日常生活や行っているスポーツであったり、クセや習慣で変わってくるからです。
例えば、猫背姿勢が長くなっている人は、頸(頸椎)と腰(腰椎)の部分が動きやすくなっています。
そのため、胸を張ろうとおもって動かすと頸が前に出て、腰が反ってしまい腕は身体の後ろへ。
頸や腰が働きすぎることで、肩こりや腰痛を起こしやすくなってしまいます。
案外、自分では胸を開いているつもりでも他の部分が可動してしまって、胸を動かせてはいないんですね。
立ったままや、座った姿勢だと動きやすい部分からになってしまうので、
修正目的で体操をするのであれば、身体を安定させやすい仰向けから行うことをおススメします!
例えば、仰向けで膝を90度くらいに曲げた姿勢から、両手をバンザイします。
仰向けなので、頸が前に出ることは抑えられます。
腰が反らないようお腹に力を入れておきます。おヘソを凹ませるように。
立っている時、胸を開く動作を鏡で見ながらしてもらうと、自分がどう動いているかがわかります。
皆さんはしっかり胸が開けますか?
からだサポートは健康的なからだづくりをお手伝いしています
何かお役に立てることがあるかもしれません!
理学療法士 袖本雄介