2019.08.29 立位姿勢のしくみ
昨日、サルの出没情報というのを見たんですが、自宅の目と鼻の先ほどの場所もあり驚きました。
雨が降っているときも、出てくるんですかね?小さい子供もいるので注意しておかないといけません。
さて今日は、立位姿勢のしくみと題してお伝えしていきます。
立位や座位において、重力に対する姿勢を抗重力姿勢といい、姿勢を保持するために働く筋肉を抗重力筋というお話を以前のブログでお伝えしました。
なかでも、頚部伸筋群・脊柱起立筋群・大腿二頭筋長頭・ヒラメ筋を主要姿勢筋といいます。
立位姿勢では、体幹や内臓の重さがたえず前方にかかってきます。この前方へかかる力を制動するため、後方から綱のように引っ張ろうとする力が必要となります。この綱の役割をしているのが主要姿勢筋です。
基本的に、立位姿勢では脊柱起立筋群が主に働いていますが、いわゆる楽な姿勢をとると腹筋群の働きが増してきます。姿勢の変化に合わせて働く筋肉は変わってきます。
働きすぎの筋肉は疲れてきますし、使われない筋肉は硬くなりやすい傾向が出てきます。
姿勢の保持に大切な抗重力筋が働きにくくなれば、⇒不良姿勢に!
不良姿勢が続けば、⇒局所での血行不良から、慢性痛。
基礎代謝も下がり、⇒脂肪やたるみなどスタイルにも変化が…
まさに悪循環ですね。。。
つまり逆に考えていくと、抗重力筋を鍛えていくことで血行が良くなり、慢性痛の解消。
基礎代謝も上がり、脂肪燃焼効果から姿勢やスタイルアップにつながる!
良いことがたくさん目指せそうじゃないですか?
まずは、乱れているところをみつけることが必要ですし、それにつながる日常の姿勢を確認することがとにかく大切です!
ご自分のからだが気になる方は、一度来てみて下さい‼
からだの不調や痛みはからだサポートまで
理学療法士 袖本雄介