2019.09.20 基礎代謝量って?
基礎代謝量、よく聞く言葉ですね。
基礎代謝量を上げて太りにくい身体にしましょうとか、ダイエット関連でも使われる言葉です。
そこで今日は、そもそも基礎代謝量って?というお話から始めようと思います。
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基礎代謝量とは、人が生きていくうえで必要最小限のエネルギー量のことです。
何もしていなくても消費されるカロリー量ですね。人はウォーキングやジョギング、トレーニングをする事によってカロリーが消費されますが、呼吸をしたり食事、睡眠を取るなどでもカロリーは消費されていきます。
基礎代謝量の多くは体温調整に使われます。
年齢別で示した基礎代謝量の基準値というものがありますが、20代男性だと1日1500kcal、同じく20代女性で1100-1200kcal程度と言われています。
この数値だけでみると牛丼並盛を600kcalとすると2杯食べても大丈夫ってことになりますね!
それだけ私たちの身体は動かずにじっとしているだけでも、生命活動を維持するために相当量のエネルギーを使用していることがわかります。
基礎代謝量の計算式があるのですが、身長や体重、年齢から算出するので体格が大きい人ほど基礎代謝量は大きくなります。
この基礎代謝量は、1日の消費カロリー量の6割を占めることから成人男性で約2500kcal、成人女性で約2000kcalと推定できます。
これだけ見ていくと運動によってカロリーを消費するよりも、基礎代謝量を増やす方が効率的なシェイプアップが目指せそうな気がしますね!
次回は基礎代謝量を増やすために考えていきたいことをお伝えしていこうと思います。
体温調整や呼吸で使われる基礎代謝量なら運動はもちろんですが、食事や睡眠とも関連は深そうですね!
では、また。
健康的なからだづくりはからだサポートまでお越しください
理学療法士 袖本雄介