2019.12.27 寒い朝は要注意!
おはようございます!からだサポート袖本です。
昨日、お電話をいただいてから来られたお客様。
朝食で食べるため、食パンをトースターから取ろうとした瞬間、肩がパキっ!
それから痛みが出てしまい、腕を挙げる際にも…そんな状態でした。
強く痛みがあり、また痛めてすぐだったこと、動かし方や痛みの部位から
脇腹、肋骨、お腹まわりそれぞれの筋肉を緩めて変化をみてみました。
痛みが強く出ていたので、直接その部位に刺激を入れたくなかったこともありますが。
施術後の反応は良好で、痛みは軽減していました。
ただ、腕を挙げたりする動きは代償動作が出ており、修正目的のエクササイズは
動きを限定した内容のみをお伝えして今回は終了。
写真を見てもらうと、肩甲骨は肋骨に乗っているだけなので上下左右、回旋動作も
可能なんです。色々な方向に動くため、姿勢の影響を受けやすいという特徴があります。
寒いと肩をすくめますよね?布団に入っても、寒いので横向きで身体を丸めて寝たり。
肩甲骨は肋骨の動きの影響を受けます。その肋骨は背骨とつながっていますから
背中が丸くなると、肩甲骨の動きにも当然影響が出てきます。
必ずというわけではないですが、肩甲骨の動きに修正が必要な場合、肋骨やお腹まわりの筋肉を緩めて
動きやすさを出してあげると、肩甲骨の動きに良好な変化が出せます。
今回も、痛みが軽減したことを考えると姿勢からの影響があったと言えます。
これからどんどん気温が下がってきますから、寒い朝の動きはじめは注意が要ります!
日常の何気ないことでも身体は影響を受けているんです。
からだサポートは健康的なからだづくりをお手伝いしています。
何かお役に立てることがあるかもしれません!
理学療法士 袖本雄介