2020.01.14　脂肪がついてしまった！

お店の入り口に飾っているしめ飾り。

雨が降っている外を見ながら、「そういえばしめ飾りっていつまで飾るの？」と思いました。

ってことですぐにネットで検索。便利な時代です！

それによると地域ごとの違いが大きく、特に決まり事のようなものはないそうですが

関東は１月７日、関西は１月１５日だそう。

興味があったので読んでみると、飾る理由であったり、しめ飾りに付いているものにも意味があって

付いている柑橘類は橙(だいだい)で、代々繁栄していくことを願う意味があるとか。

今までお正月飾りの意味をよく知らないで飾っていましたが、とても勉強になりました。

１５日まで大切に飾っておきましょう！

さて、正月太りしちゃった方！

短期間で起きた変化ほど、早めの対応で修正していきましょう。

だからといって、食事回数を減らすなど極端な食事制限はダメですよ～！

栄養がないとカラダは飢餓状態を感じて、たくさんエネルギーが必要な筋肉をなくそうと

しますし、栄養を溜め込もうと省エネにしちゃいますから。

溜めやすいのに燃えにくいカラダになってしまいます！

減量を目的として食事を減らす際、ご飯一膳はやめたとしても肉や魚、卵などタンパク質は

積極的に摂るようにしてくださいね！減量で筋肉はどうしても落ちてしまうため

タンパク質まで減らしてしまうのは避けてください。

また、食事を３食いっぺんに変えてしまうのは、大変根気がいると思うので

ご飯一膳分だけ減らすとか、おやつを一回我慢、ビール２杯のところを１杯にするなど

少しずつ見直していったほうが、極端なものより長続きしやすいと思います。

例えば、ビール１杯が３００kcalとして、１ヶ月続けたとします。

３００×３０＝９０００kcal

脂肪１gが約９kcalですから、単純な計算ですが１ヶ月の効果が体脂肪１kg減です！

たった１kgの減量？と思われるかもしれませんが、できるだけ筋肉を

落とさないようにするには、１ヶ月の減量は体重の４～５％ほどまで。

６０kgの人だと⇒６０×０．０４＝２．４kgほど

それよりも落としてしまうと脂肪だけじゃなく筋肉も一緒に落ちてしまいます。

また、食事だけで落とすのではなく、トレーニングも並行して筋肉もできるだけ

落とさないようしていくことでさらに減量効果はアップしますし、

運動をすることで『グレリン』という食欲を増幅させるホルモンを抑制することもできると言われています。

毎日続けることは大変かもしれませんが、普段摂っている食事や間食の一つを

ちょっとだけ意識することならできそうじゃないですか⁉

参考にしてみてください！

からだサポートは健康的なからだづくりをお手伝いしています

何かお役に立てることがあるかもしれません！

理学療法士　袖本雄介