2020.02.15 腰痛改善にお尻の筋肉は大切!
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皆さんは日頃、お尻の筋肉を動かしていますか?
学生や社会人を含め、現代は座っている時間が、1日で多くの割合を占めると言われています。
座っている時間が長くなると、椅子に直接当たっているお尻は動くことがほとんどありません。
脚を組むことで左右どちらかに傾いたり、浅く腰掛けたりと座り方にも個人で差がありますよね!
動くことの少ないお尻の筋肉は、弱体化してきて柔らかくもなり、動かさないため硬くもなります。
ここから治療のお話になるんですが、お尻の筋肉は身体の中でも非常に強く、腰痛や膝痛など
予防には欠かせない筋肉なんです!
痛みが出ている方のなかには、腰の骨や骨盤の一部が動きすぎている状態を多く経験します。
これは年齢にあまり関係なく、インナーマッスルが上手く機能していない場合がほとんどです!
他にも、股関節まわりの筋肉が影響している場合や肩甲骨と胸椎の動き方が不良であったり。
動きすぎている関節は、必ずと言っていいいほど痛みを起こします。
そして動きすぎている場合、その上下の関節は固定しようと硬くなって動きがとても悪くなっているんです。
簡単にですが、アプローチの考え方になります。
・動きすぎの場合(使い過ぎて痛み↑)⇒安定性を高めるエクササイズ!
・動きが硬い場合(筋肉に負荷がかかり続ける)⇒施術で動き易くする!
人によって、問題点がどこにあるのか、動きすぎなのか、硬くて負担がかかっているのか?
修正が必要なポイントが複数の場合がほとんどですが、そこを探して正しく修正するための運動まで
サポートしていかなければなかなか良い方向に向かってはいきません。
長く整体で施術を受けておられたお客様がからだサポートにも来られます。
腰痛だからと動きすぎている部分をさらに施術で緩めてしまうと、なかなか変わりませんよね…
しっかり、身体の状態をチェックして硬さであったり、動きかたの変化をみていく。
施術だけで動きすぎている部分の状態を変えることはできませんから、適切な力が発揮できるように運動まで。
正しくお客様だけで行えるようにしていけることが、本当の予防になると思います!
からだサポートは健康的なからだづくりをお手伝いしています
何かお役に立てることがあるかもしれません!
理学療法士 袖本雄介