2020.04.25 胸椎を動かすと⁉
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からだサポート袖本です
さて、皆さんは胸からしっかりと身体を開けますか?
胸椎というのは可動性の高い部分なんですが、
デスクワークやスマホ、長時間同じ姿勢が続くことで
胸椎の可動性が知らず知らずのうちに低下しているんです!
在宅ワークや外出自粛の影響でより顕著になるかもしれない部分。
胸椎が動かないことで、肩甲骨まわりが硬くなる。
胸式呼吸が起こりやすくなる⇒交感神経が優位になる。
交感神経が優位になるということは、興奮状態になりやすいため
イライラや不眠、頭痛、疲れやすい状態ともなるので
胸からしっかり開けると、リラックス効果も目指せます。
もちろん肩こりにも腰痛にも良い影響が出てきます。
だからといって、ただ胸を開けばよいということではなく、胸を張ろうとすることで
腕だけが過剰に下がっていくような不良姿勢になってしまいがちです。
案外、自分では胸を開いているつもりでも
他の部分が可動してしまって、胸を動かせてはいないんですね。
立ったままや、座った姿勢だと動きやすい部分からになってしまうので、
例えば、仰向けで膝を90度くらいに曲げた姿勢から、両手をバンザイします。
仰向けなので、頸が前に出ることは抑えられます。
腰が反らないようお腹に力を入れておきます。おヘソを凹ませるように。
立っている時、胸を開く動作を鏡で見ながらしてもらうと、
自分がどう動いているかがわかります。
チェックしながら、ご自宅で取り入れてみて下さいね!
からだサポートは健康的なからだづくりをお手伝いしています
何かお役に立てることがあるかもしれません!
理学療法士 袖本雄介