2020.12.17 腰痛対策でお尻の筋肉を!
いつもブログをご覧頂き有難うございます。
からだサポート袖本です。
腰痛やキツい肩こりといった治療系統の
お問い合わせが増えてきています。
ここ最近では頭痛や手のしびれ・ダルさなどの
訴えにも対応する機会があったりしました。
ただ、急激な冷え込みの影響だけではないと感じていて
今年特有というのか、長期間マスク使用による
呼吸機能の変化だったり、ストレスや不安な気持ちが
心身に影響を出してそうな方も何人か経験しています。
心が感じていることって
驚くほど身体に影響出してきますからね~!
なかなか切り替えることがすぐにはできませんが
10分程度でも動いて身体だけじゃなく
気持ちもほぐれる習慣を作ってみると良いと思います。
続けてみると必ず気持ちも上向いてきますから!
さて、日頃お尻の筋肉を動かしていますか?
現代は学生や社会人を含めると座っている時間が
1日で多くの割合を占めると言われています。
座っている時間が長くなると椅子に直接当たっている
お尻は動くことがほとんどありません!
動くことの少ないお尻の筋肉は弱体化してきて
下がってきたり、動かさないために硬くもなります。
ここからは治療系の話になるんですが
お尻の筋肉は身体の中でも非常に強く
腰痛や膝痛など予防には欠かせない筋肉!
腰痛のある方では、腰の骨や骨盤の一部が
動きすぎている状態を多く経験します。
股関節まわりの筋肉が影響している場合や
肩甲骨と胸椎の動き方が不良であったり
動きすぎている関節は痛みを起こす要因となります。
・動きすぎの場合(使い過ぎて痛み↑)
⇒安定性を高めるエクササイズ!
・動きが硬い場合(筋肉に負荷がかかり続ける)
⇒施術やストレッチなど動きやすくする!
修正が必要なポイントが複数の場合がほとんどですが
そこを探して正しく修正する運動まで行っていかなければ
なかなか良い方向に向かってはいきません。
長く整体で施術を受けておられた方がお店にはよく来られます。
腰痛だからと動きすぎている部分をさらに
施術で緩めてしまうとなかなか変わりませんよね…
しっかり身体の状態をチェックして動き方の変化をみていく。
施術だけで動きすぎている部分の状態を
変えることはなかなかできませんから
適切な力が発揮できるように運動まで。
それをお客様が日常の中で使えるようにしていけることが
本当の予防になると思います!
からだサポートは健康的なからだづくりのお店です
痛み・コンディションチェックにぜひどうぞ!
理学療法士 袖本雄介