2022.06.24 梅雨のダイエットには工夫が必要!
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
からだサポート袖本です。
梅雨入りの発表された山陰地方でしたが
カラ梅雨で連日の真夏日!そこに梅雨特有の湿度!
暑さにめっぽう弱い自分としては耐える日々が続きますが
まずは空調に頼らず、汗をしっかりかける身体を実践中です!
お客様の身体をサポートするための身体づくり!暑熱順化ですね!
さて、湿度が高い今の時期はダイエットには不向きと言われています。
それは、この時期特有の体調不良と深い関連があるからなんです!
【浮腫みやすい】
湿度、気圧の影響で身体の水分調節が上手くできずに溜まりやすくなる。
今年は気温もプラスされているので例年以上に浮腫みやすいかもしれません。
【動かない場面が増える】
雨が降ると室内にいる時間が増えるため、活動量が下がります。
活動量の低下は、心拍数や血流量、体温など自動的に調節が行われている
機能の働きを下げることにもなります。イライラしがちになって食欲も増す
といった精神面にも悪影響が出てきそうですよね。
暑いときも同様に室内から出る機会が減るので、6月でこの暑さは要注意…
そこに『動かないから浮腫みやすい』といった
お互いの関連も考えていくと本当に不調が起きやすい時期!
できる対策として!
①塩分摂取を考える
塩分を摂取すると、濃度を薄めるために身体が水分を溜め込みます。
ハムやウィンナーなどの加工食品、インスタント食品などは塩分を多く含むため
浮腫みやすい!という人は食事内容を見直して変化を感じてみて下さい。
ダイエットのお客様でも意識してもらうと体重の変化だけでなく
朝が起きやすいなどの違いを実感される方も。
②カリウムを取り入れる
カリウムには塩分を排出する働きがあり、浮腫み対策には大切。
バナナやメロン、アボガド、きのこ類、芋類などに含まれており
食物繊維も多く含まれているので、ダイエットにも適しています。
ただし、腎機能が低下している場合、摂取には制限が必要です。
③身体を動かす
食事だけの浮腫み対策ではなく、身体を動かす機会も作りましょう!
身体を動かして心拍数・血流量・体温を上げる→汗をかきやすくなる
水分摂取⇔排出、気分転換にも繋がる!といった好循環が期待できます。
ダイエットと聞くと減量や食事制限というイメージかもしれませんが
“ダイエットは健康的な身体づくりそのもの”といつも思います。
不調が出たら病院に行って薬をもらう。マッサージをしに整体へ通う。
これがダイエットであれば?
普段から食事を意識したり身体に目を向けることになるので
『不調の出にくい身体を自分で作る』っていうイメージですね!
その大切な部分をぜひサポートさせて下さい!
とはいえ不調が出てるときに焦って行う無理なダイエットは禁物ですよ~!
健康的な身体づくりをサポートしています
運動不足解消やダイエットへどうぞ!
理学療法士 袖本雄介