2019.09.05 土台を安定させたうえで。
男子バスケ、連敗してしまいました。 ただ、初戦の入り方と違い序盤は接戦でした!
でも、やはりリバウンドなんですかね?チェコも強かった!
今日はいよいよアメリカ戦です。日本のバスケットをしっかり出してオリンピックに繋がるといいですね!
さて、前回は動筋と拮抗筋の関係をお伝えしました。
短縮してしまった筋肉を伸ばすことはもちろんのこと、その拮抗筋の安定化を図ることで姿勢を支える土台ができてきます。
土台を安定させることによって、そこから動きを必要とする部分の柔軟性を獲得することが大切になってきます。
例えば、両手でバンザイをする動作において、腰が反ってしまい腰に痛みを感じるという方がいたとします。
その場合、腰が反らないように腹筋群を収縮させることを行いながら、痛みが出ない領域までのバンザイとしておきます。
痛みを伴わず、バンザイができるようになったうえで、物を持って持ち上げる動作であるとか、投球動作のような難易度の高い動作でも安定化を獲得できるよう段階的にステップアップしていくことが大切です。
痛みが出る部位というのは代償といって、ある部分が何らかの要因によって機能が十分に発揮できない場合に、他の部分がその機能を引き継ぐため、代償している部分に痛みが出やすくなります。
痛みが出ている要因はどこなのか?それを推測して確かめていくためには動きかたも大事な指針となります。
痛みが出ている部分だけ治療しても良くならないことが多いので、訴えを聞きながら丁寧にみていかないとやっぱりダメですね!
ではまた。
痛みでお悩みのかたはからだサポートまで
理学療法士 袖本雄介