2019.11.22 反らすと痛い腰痛の場合
寒い日が続きますね。
暖房をつけた部屋で暖かくなってきてうたた寝→部屋が乾燥して喉を痛めてしまう…
これからの時期は、ついやってしまいがちですよね~。気をつけましょう!
腰痛の問い合わせが増えてくる季節です。
腰痛はさまざまな要因が絡んだケースも多くありますが、早めの対処で慢性化しないことが大切です。
腰痛を経験したことがある方は解ると思いますが、身体を曲げて痛い場合と反対に反ると痛い場合があります。
腰痛で病院に行くと、お医者さんから腹筋を鍛えることを勧められることがよくあります。
これは、腹筋が弱いと腰が反りやすくなってしまうためです。
反り腰になってしまう要因としては、以下のことが考えられます。
①腹筋が弱体化
②臀部の筋肉の弱体化
③猫背(特に背中が丸くなっている)
③に関しては、背中(胸椎)が丸くなってしまうことで、腰を反る代償動作につながってしまいます。
また、ここに左右差があると単純に反らす動きに捻じれも追加されるため、痛みが出やすくなります。
痛みが出る動きから対処の仕方も変わるので、細かくチェックしていかないといけません!
腰痛だからといって、腹筋を強くしようと運動して悪化しちゃうことだってありますし…
寒いと身体を縮めることが増えますし、もともと不良姿勢になってしまっている方は
この時期の腰痛に注意してくださいね!
だからといって、急に動かすのは逆に痛めるもとですから入浴後だったり、部屋を暖かくしてから
ゆっくりと身体を伸ばす習慣を作りましょう!
からだサポートは健康的なからだづくりをお手伝いしています
理学療法士 袖本雄介