2020.02.28 カラダを温めると良いことがたくさん!
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からだサポート袖本です。
朝が寒い日が続きますね~。
寒さに弱かったり、冷え性の方はツラい時期です。
ヒトの免疫細胞は、体温が高いほど活発になるため、理想は36.5度くらいと言われています。
普段の平熱が35度台の人は要注意ですよ~!
ここで、身体を温める方法をいくつかご紹介!
①ホッカイロ
まずは、この定番の貼るカイロです。お腹や肝臓を温めることで免疫力がアップし、抵抗力も増します。
・お腹(腸)
お腹(腸)ですが、免疫細胞の7割が腸でつくられていると言われています。
体内の免疫細胞を活性化することを目的に、温めると良い効果が期待できます。
また、身体は冷えるのを防ごうと、冷えの原因となる水分を排出しようします。
お腹を下したり、頻繁に尿意を感じることは一種の防御反応なので温めてみるのも方法の一つです。
貼る場所⇒おヘソの下あたり
・肝臓
肝臓は体内の30%~50%の血流が流れてくるため、温まった血液を全身に送ることになります。
また、肝臓は食品に含まれるたんぱく質を合成する場所でもあり
肝臓の働きが高まれば新陳代謝アップも同時に期待できます。
貼る場所⇒胸のラインより下、身体の中心からやや右寄り
注意点
*貼るカイロを長時間使用することは、低温ヤケドの原因にもなります。
下着の上からでも、熱く感じる場合もあるため、一枚上の洋服から貼るのも良いと思います。
くれぐれも、貼ったまま寝たりしないようにしましょう。
②筋トレ
二つ目はやっぱりトレーニングですね!
カイロや暖かく着込むのもそうですが、外から温める方法には
ずっと続けないといけないという大きな欠点があります。
24時間カイロを貼るわけにもいきませんよね!
そこは、やはりトレーニングで身体の中から温めることをおススメします!
体温と基礎代謝の関係は、体温が1度上がると、基礎代謝が13%アップすると言われています。
ちなみに、成人の方の基礎代謝量は、男性は1500kcal、女性が1200kcalです。
つまり、体温が1度上がるということは基礎代謝量が、男性ならば、1695kcal、女性が1356kcalに!
基礎代謝量とは、日常生活を特に何もしなくても消費してしまうカロリーです。
消費するカロリーがアップするということは、身体は脂肪を燃焼しやすい状態になっている!
通っておられるお客様の中にも、予防接種時の体温測定で平熱が36度台になっていてビックリした!
という方もおられました。おかげで今年に入ってマフラー要らなくなったよ~、とのこと。
からだを温めると、良いことがたくさんありそうですね!
ではまた。
からだサポートは健康的なからだづくりをお手伝いしています
何かお役に立てることがあるかもしれません!
理学療法士 袖本雄介