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2020.07.02 姿勢をみてチェック!

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いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

からだサポート袖本です。

さて、今日は姿勢についてです!

肩甲骨の位置を解りやすくするために、テープを貼らせてもらいました。

パッと見ただけでも肩甲骨の位置に違いがあることがわかると思います。

よく見ると肘の向きや降ろした手の高さも違いますね!

肩周囲に痛みを訴える方のなかには

筋肉が過度に伸ばされている場合が少なくありません。

この方のように、肩が下方に下がっているような状態にあると

筋肉が伸ばされすぎて損傷をしている場合があります。

筋肉の硬さや痛みは、筋肉が短縮したことで起こる場合だけでなく

過度に伸ばされた際にも症状として現れることがあります。

もし、過度に伸長されたことによって筋肉を損傷してしまっている場合

ストレッチや過度な負荷は、症状をかえって悪化させてしまうことにも!

このような場合、損傷している部分の筋肉がそれ以上伸ばされないように

テーピングなどを使って保持し、まず痛みの軽減を図ります。

もし、保持することによって症状が軽減するようであれば

過度に伸張されたことによる損傷であるという推測が立ちます。

また、損傷している筋肉は触診や動きに対して

抵抗をかけた際に痛みを伴うため、筋の長さの増加と痛みの存在

筋の萎縮に伴う筋力低下か、損傷による筋力低下かを分ける基準となります。

痛みが出ている状況では、筋肉はとても弱化していることが予想されますし

その筋肉の付着部である関節部分が正常に動かせないときには

筋肉にかかる負担は減らしたほうがいいので、その部位の運動は

筋力の回復とともに徐々に増やし、関節の正しい運動が

できるような状態まで持っていくことが必要と思います。

硬い部分や痛みがある場所に対して伸ばしたり、揉んだりすることは

誰しもが簡単にできることですが、なぜその部分に症状があるのか?

それを考えていかないと、適切なアプローチができませんからね~!

症状がある部分ってつい揉んだり、伸ばしたりしたくなりますが

原因を考えて対処していくのって、とても大切なことです!

さて、梅雨時期は気持ちも下がり気味ですが、仕事や家事の合間に

ちょっとだけでも身体を動かして気分転換しながら乗り切りましょう!!

からだサポートは健康的なからだづくりをお手伝いしています

何かお役に立てることがあるかもしれません!

理学療法士 袖本雄介