2020.07.06 たんぱく質はなぜ大事⁉
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からだサポート袖本です。
たんぱく質はなぜ大事なのでしょうか?
答えは、筋肉の材料になるからです!
ヒトの身体は、筋肉・皮膚・内臓・髪・血液や血管など
すべてがたんぱく質を材料に作られています。
特に筋肉は、たんぱく質を中心に数々の栄養が反応し合って作られたもの。
自然界には約500種類のアミノ酸が存在していると言われていますが
そのうち、身体の材料となれるのはたったの20種類!
そのなかでも体内で合成できない9種類は
食事で摂り入れる必要があるんです!
それが、必須アミノ酸と呼ばれるものですね。
食事で摂り入れた9種類の必須アミノ酸と、11種類の非必須アミノ酸。
たった20種類の組み合わせで、身体を作るためとっても緻密!
必須アミノ酸がどれだけ満たされているかを解りやすくしたものに
アミノ酸スコアというものがあります。
100に近いほどたんぱく質の栄養価が高いのを表しています。
特に体内で合成できない必須アミノ酸は、一つでも不足すると
身体を上手く作れなくなってしまいます。
例えば、9枚の板(必須アミノ酸)でできた水の溜まった桶。
一枚でも板が短いと水は漏れてしまいますよね!
必須アミノ酸のうち、一つでも含有量が少ないアミノ酸があると
アミノ酸スコアは低くなり、身体のたんぱく質合成に使われる量も
少なくなってしまいます。
健康的なからだづくりには、絶対に不足してはいけない所以ですね!
からだサポートは健康的なからだづくりをお手伝いしています
何かお役に立てることがあるかもしれません!
理学療法士 袖本雄介