2019.08.19 不良姿勢とは?
お盆の連休が終わりましたね。今年は長い連休のかたも大勢いたのでしょうか。
台風の影響もあってか、気温が少し低めな日が続いています。
このまま過ごしやすい気温になってくれると嬉しいですが、天気予報だと残暑が厳しそうですね。。。
今日は『姿勢』について、お伝えしていきます。
連休に長く同じ姿勢でいたからどこか痛みがでた、なんて方はいませんか?
正しい姿勢をとることは、正しい運動パフォーマンスを発揮でき、身体の不調を軽減することにつながります。
『姿勢』とは、立位、座位、臥位などの【体位】のことです。
また、骨盤が前傾位と表現されるように、頭部や体幹、四肢の向き・位置を指す【構え】も『姿勢』に含みます。
皮膚、結合組織、関節、筋・筋膜などに問題があると、正しい姿勢がとれなくなります。
これを、不良姿勢といいます。
不良姿勢のきっかけは、日常生活のちょっとしたクセや、同じ姿勢を続ける、無意識に起こる動かしやすい方向への反復動作などが挙げられます。
これらは、筋肉が緊張し、収縮した状態が持続してしまう“筋肉の持続性収縮“を生んでしまいます。
筋肉の持続性収縮は…
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⇒全身のバランス不均衡が少しずつ身体への負荷となる
⇒体節の配列が不良となる
⇒不良姿勢が身に付く、となります。
不良姿勢は、怪我や手術の影響、ぎっくり腰や寝違えなどで、関節から先に異常が起こる場合を除き、ほとんどが筋・筋膜の問題が原因となります。
筋・筋膜の問題を起こす原因は、日常生活や趣味、行っているスポーツ、既往歴など様々です。
普段、何気なくしている姿勢やクセが、不良姿勢であった場合、その不良姿勢が不快感や痛みをもたらしているかもしれません。正しい姿勢を取り戻すうえで、日頃からご自分のクセや習慣で変化している身体を知っておくことは、とても大切ですね!
さあ、月曜日。今週も始まります!
姿勢でお悩みのかたはからだサポートまで
理学療法士 袖本雄介