2019.08.20 ぼんやりと。
連休明けで重たい、疲れがとれない。
昨日来られたお客様にも、やる気スイッチが全然…。 というかたがおられたり。
夏は体温や心拍を調整する機会が頻繁となり、交感神経が活性化。副交感神経への切り替えもうまくいかず、休んでも疲れがとれにくくなります。
交感神経は0.2秒でオン、それに対して副交感神経はオンにするのに5分くらいかかるとも言われています。
今の情報がたくさん得やすい現代では常に気を張って情報を得ようとするため、交感神経が優位な状態ができやすいです。困ったことに、なかなか交感神経をオフにできる機会がないのも事実です。
そこで、交感神経をオフにする方法で面白いものがあったので簡単にご紹介します!
それは、漫画を読むことだとか。しかも、何度も読んだことのあるものを読み返すというもの。
私たちの目には焦点視と周辺視という機能があり、PCやスマホの画像や文字を見るときは焦点視ばかりが働き、交感神経が優位となる。ぼんやりと外側の視野で物事を見ている場合では、周辺視が働いているそう。
何度も読んだ漫画を読み返すということが、自然と周辺視を働かせるようになり副交感神経が優位の状態になるんだとか。
確かに読んだことのある漫画や雑誌を読んでいると、いつの間にか寝てしまっていることがありますね。
このぼんやりとする方法なら簡単に出来そうですよね。ただし、エアコンの効いている部屋でうたた寝は避けて下さいね!
逆にやる気スイッチがなかなか入らない‼というかたはオンオフの切り替えがうまくいってないかもしれません。
そんな場合では身体を動かすことがおススメです。筋肉にはセンサーがあって運動することで交感神経は興奮しますが、動かした後に筋肉が緩むことで興奮も緩むため、副交感神経が相対的に優位になります。
キツすぎる運動はかえって交感神経がフル稼働してしまうので、気をつけた方がいいですけどね。
ホッと一息つくはずの休憩時間に、ついついケータイチェックする習慣のある人は要注意ですよ~。
まずは、続けられる簡単な体操を習慣にすることで生活リズムを整えましょう!
松江で運動を始めたいかたはからだサポートまで
理学療法士 袖本雄介