2019.07.19　BMI

今日も朝から雨続きで、パッとしない天気ですね。身体もなんだかいつもより重たく感じます。

お店に来られたお客様には、いつも痛みや症状がある場合とは別に、必ずご要望をお聞きしているのですが、ほとんどのお客様から体型についての話が出ます。私も含めてですが、誰しも一度くらいは体型が気になった経験があると思います。

書店でも「〇〇ダイエット法」というタイトルの本をよく目にします。皆さんとても関心の高いことだと思うのですが、そもそも痩せている、太っているの判断基準は人それぞれ感覚も違ってくると思います。その肥満か、そうではないかを客観的に判断するときに用いられているのがBody Mass Index(BMI)と呼ばれるものです。

一度は聞いたことがあると思います。このBMIは世界的に用いられ、以下の簡単な計算式で出すことができます。

BMI＝体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)     

例：１６０ｃｍ ５５kgの人の場合 　BMI＝５５(kg)÷１．６０(ｍ)÷１．６０(m)＝２１．４

この数値が１８．５未満だと痩せすぎ、逆に２５．０以上だと肥満と判定されます。

BMIは簡単に計算できるため、広く用いられています。

しかし、肥満度の判定基準としてわかりやすいですが、あくまでも身体状況を数値で示したものであり、肥満に伴う病気などの発症リスクまで反映したものではないため、基準値内に入っているからといって数値だけで判断することは注意が必要です。

BMIだけでは身体のどこに脂肪が蓄積されているかまではわからないですからね。例えば、内臓脂肪型なのか皮下脂肪型か？といったことも大切になってきます！メタボ検診などでウエスト周囲を測ったりするあれです。

内臓脂肪型などについては、また書いていきますね。

さあ今日も一日、頑張っていきましょう!!

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袖本雄介