2019.09.28 三大栄養素(脂質)④
さて、今日は運動をすることで糖質と脂質はどうなっていくのか?という部分からお伝えしていきます。
先日の続きとなります。興味のあるかたは読み進めていってください!
からだサポートではオープン3ヶ月として、ダイエットモニター募集を開始しました。
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骨格筋はグリコーゲンの材料となるグルコースを細胞内へと取り込んでいることはお伝えしました。
その際、運動を行うことで血糖の取り込み過程に大きな影響を及ぼすことがわかっています。
運動を行ったあとの骨格筋では、インスリンの効き目が良くなります。
例えば、同じ量のインスリンがすい臓から分泌され、その刺激が筋肉に伝わったとします。運動を行った後の場合ですとより多くのGLUT-4が細胞膜上へと移動し、グルコースを多く取り込むことができるようになるわけです。
この状態のことを『インスリン感受性の亢進』といいます。
多くの研究で、骨格筋に存在するGLUT-4の量とインスリンによる血糖取り込み量には高い相関関係が認められており、GLUT-4の量が多い骨格筋ほど血糖を取り込む能力が高いということです。
これは、骨格筋のGLUT-4の量と筋グリコーゲンの量との間にも同じような相関関係が認められています。
要するにGLUT-4の量を増やすことで多くの血糖を取り込むことができ、グリコーゲンの合成が高まるということです。
そして、その最適な方法がトレーニングということなんです。やっぱり食事と運動って相性いいんですね!
トレーニングの強度として低~中強度で長時間といわれていますから、持久的なトレーニングの継続が推奨されています。
ある程度の負荷をかけた運動を続けて行っていく。この継続していくという部分が一番難しいところですね~。
でも、始めたときは確かに続くのか?と思ってしまっても、運動後の爽快感や心地よい疲労感は、気持ちのいいモチベーションへと変わっていきます!
始めた動機がダイエットであっても、汗をかくことが気持ちいいと運動する意欲が継続する理由にもなっていきます。
運動で、空腹感を刺激するホルモンの減少も期待できますしね。
結果の出ないときはやる気も落ち気味になってしまいますが、ここもしっかり続けていけるよう1対1で行う、パーソナルトレーニングでサポートさせてもらいますよ~!
からだサポート
理学療法士 袖本雄介