2019.10.03　「飽きた！」

涼しくなって暑い時期に避けていたことを再開する人、多いでしょうね。

私は、久しぶりにバーベキューからの焚火を楽しみました。

何かを特別するわけでもなく、火を見ながらただボーっとするのがなんとなく好きな時間なんです。

読書の秋にする！と自分で勝手に決めて、今は自律神経について書かれている本を読んでいる途中なんですが、

その本に、野生動物は何かに没頭していると、スキを突かれて天敵に攻撃される恐れがある。

それを避けるために「飽きた」という感情が生まれるとありました。

基本的に集中力が切れやすいタイプの自分としては、妙に納得してます。

注意が散漫になって「飽きた」と感じることが本能的に必要なことなら、そこから無理に集中力を高めようとするよりも一度休憩するほうが正解と言えるのかもしれませんね。

集中力と聞くとポジティブな言葉かもしれませんが、案外自律神経にとっては相当ネガティブなことです。

緊張した状態が続くいわゆる活動モードでは交感神経が興奮しており、心拍数や血圧は高まります。

無理に集中力を高め続けることは自律神経の疲労を招くことにもなってしまうため、短時間の集中を取り入れていったほうが作業効率も上がるし、交感神経を緩めることにも役立ちそうですね。

サボるのが好きな私としては、好意的に捉えて上手に「飽きた！」を取り入れていこうかなと思ってます。

頑張るときは頑張って、集中できないときには別の作業を取り入れる！

集中したいときや覚えたい内容がある場合は、身体に物理的なストレスを与えながら行うと良い、と言われているので、トレーニングしながらって方法もありますよ！

自分でも実践してみて国家試験受かったと思ってますから、きっと効果抜群です‼

では！

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理学療法士　袖本雄介