2019.11.08 食欲の調節
寒くなってきましたね~!
まだ布団の中で身体が温まっていないときに寝返りをしてピキっとなってしまいました…
昨日は一日捻るのが辛かったのですが、今日は回復していました!
やっぱり寒くなってくると、筋肉は硬くなりがち。
皆さんもしっかり水分も摂って身体に良いこと続けていきましょう!
さて本題の『食欲の調節』です。
体重や体脂肪を減らすためには、エネルギー消費量を増やすことが大事ですよね。
そのための方法として、運動がおススメなことを以前お伝えしました。
でも、運動を同じように行ったとしても減少効果がみられる人とそうでない人がいるんです!
その大きな違いというのが、食欲の調整なんです!
効果がみられやすい人は、運動前後で食事・エネルギー摂取量が変わらなかったのに対して、
効果がみられない人は、単純に運動を行う前よりも食事を多く摂るようになっていた。
という研究結果も報告されているんです。
エネルギー消費量を増やしても食欲をコントロールできなければ、なかなか効果が得られないですよね。
人間には摂食行動にストップをかける満腹中枢というものが存在します。
人は食事によって血糖値が上昇、また脂肪酸濃度が減少することで満腹中枢が働き、食べることをやめます。
これが、糖質の摂りすぎであったり、間食を頻繁にしている場合や脂肪が多い人は、この働きにエラーを起こしてしまうんです!
早食いの場合でも、血糖値の上昇が起きやすく、さらに満腹感を生じる前に食べ過ぎてしまうこと。
消化のためのホルモンの効き目も発揮されにくくなってしまいます。
ダイエットの際、大好きな甘いものを控えるなんて…、と思っていませんか?
習慣になっていることを、変えていくのってすごく大変ですよね!
運動の効果には、間食など食欲に関して好影響をもたらすことがわかっていますので、
食事と運動のコンビネーションってとても効果的なんですよね!
無理な我慢はストレスから反動きちゃいますから、抜くよりプラスの何か!です。
食事制限じゃなく食事+運動のように。まずは、始めてみないといけませんね!
参考にしてみて下さい!
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理学療法士 袖本雄介