2019.12.26 エクササイズはまずお腹まわりから(実践編)
雨も上がっていい天気になりましたね!からだサポート袖本です。
昨日『エクササイズはまずお腹まわりから』と、このブログでお伝えしました。
言ってることはわかるけど実際にエクササイズのやりかたを教えて欲しいと早速質問を頂きました!
ありがとうございます‼
そこで、今日は実際にエクササイズを使って説明していこうと思います!
早速ですが、四つ這いから片方の手を挙げている写真です。
手を挙げる動きに伴い背骨が反っていることが赤線を見てもわかると思います。
手を挙げる動作と連動して背骨が動くことは、ヒトが持っている機能です。
ただし、このように背骨も手の動きに合わせて動いてしまうと
ただの手を挙げるだけの運動にしかなりません!
そこで、一工夫です!!
四つ這いの姿勢で息を吐きながら、おへそを凹ませるようお腹を引き込んでいきます。
このとき、頭や背骨が動かないようにすることも意識してくださいね!
何回か行ってみてもらうと、お腹の奥がギュッとなる感覚がつかめてくると思います。
そこからこのお腹を引き込む動きをしながら、先ほどの手を挙げる動作を行ってみて下さい!
お腹まわりの筋肉を意識することで、腰が反らずに手を挙げることができます。
こうすることで手を挙げる動作だけだったものに腹筋や背筋も動員されることになるため
エクササイズの効果が上がりやすくなるんです!
反対にお腹まわりを意識して使えていないと、身体を支えようと手首を痛めたり
反りすぎてしまった腰を痛めるエクササイズになりかねません。
ちょっとした工夫、意識の仕方でエクササイズの効果が変わってくるんです!
だから、お腹まわりのインナーマッスルを使えるようにしておくと怪我予防にも
トレーニング・ダイエット効果や、競技でのパフォーマンス発揮にも直結してくるんです!
ぜひ参考にしてみてください!
からだサポートは健康的なからだづくりをお手伝いしています
何かお役に立てることがあるかもしれません!
理学療法士 袖本雄介