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2020.01.17 特徴を掴んでトレーニング!

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いつもブログをご覧いただきありがとうございます(^^)

からだサポート袖本です。

今日は、前回お伝えした線維が3つに分かれている大胸筋

その特徴を踏まえて、実際にトレーニングをご紹介していきます!

まず前回のおさらいとして、簡単に筋肉の特徴から。

大胸筋は3つの線維からなっていて、左から鎖骨部線維・胸肋部線維・腹部線維と呼びます。

上部分・真ん中・下部分の筋線維といった感じですね。

大胸筋に力を入れたい場合、この付いている線維の方向を考えながら行うことで

トレーニング効果に明らかな違いを出すことができます。

ベンチを使ったプレス種目で説明していきます。

大切なのは押す方向です。

大胸筋は、筋線維が付いている部分でそれぞれ作用(働き)が違うため

斜め上、上、斜め下といった具合に、挙げる方向によって刺激される線維が変わってくるんです!

角度を変えるベンチがあれば身体の向きによって、手の動く方向を変えれるので便利です。

こんな感じですね!

赤線の角度を見てもらうと身体に対して斜め上だったり斜め下方向に挙げていることが解ると思います。

ご自宅など道具がない場合は、腕立て伏せに一工夫。

押す方向のイメージはこんな感じなんですが

身体の位置で角度をつけることを取り入れてみて下さい。

椅子やベッドなど段差を使うことで、身体の位置を変えれば挙げる方向に違いを出せます。

ただ、肩に痛みを感じる場合には無理して行わないようにしてください。

慣れてくると片脚をあげたまま行ってみたり、逆に負荷が強いと感じたら

膝をついた状態から始めてもらうと良いと思います。

腰が反らないようお腹に力を入れることは忘れず行ってくださいね。

腕立て伏せは姿勢を保持するだけでも体幹トレーニングになりますよ!

15回3セットを目標に頑張ってみてください!

 

からだサポートは健康的なからだづくりをお手伝いしています

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理学療法士 袖本雄介