2019.08.09 お尻の筋肉は重要です!
連日、甲子園で高校球児が暑い試合を見せてくれていますね!
延長で惜しくも負けてしまいましたが、石見智翠館戦の解説を元智弁和歌山の高嶋監督がされていたのですが、「高校生ですから、心の揺れがプレーに影響しやすい。ピンチの場面でこそ平常心を保てるか、だから日頃の繰り返し行う練習がいかに大事かということですね」と。
なんか、すごい説得力ありました。スポーツ、やっぱりいいですね‼
さて、今日はスポーツをするうえでも、健康のためにも必要なお尻の筋肉を解説していきたいと思います。
上手に使える人ほど、姿勢よく身体が綺麗に動かせている。腰や膝の痛みが出にくい印象を持っています。
ですが、男女問わず、弱い方がとても多いです!デスクワークが多いかたは特にですが、普段から運動をしておられる方でも、初めから上手に力が入る場合は少ないと思います。
お尻の筋肉が上手く使えていないと太ももや、膝下の筋肉を使いやすくなってきてしまい、お尻が下がる、下半身が太くなる、疲れやすい、痛みも出てくる… 意識して鍛えてほしい大事な筋肉です。
ここで、お尻の筋肉の運動を一つ紹介します。
両方の膝を曲げて、横向きで寝た状態です。
そこから、かかとをつけたまま上にきている側の膝を開く『股関節の外旋』という動きを行う体操です。
注意点として、
骨盤を動かさない、反動をつけずゆっくりと動かす、降ろすとき急に力を抜かない。
上手くできるとお尻の奥に効いてきます。お尻に効いてくる回数で、10~15回×2セットでいいと思います。
太ももの外側などに効いているときは腰をそらさず、注意点を意識して行うようにしてください。
骨盤と大腿骨に付いている筋肉なので、下半身の安定も期待できます。
膝痛だけでなく、腰痛の方にも必ずと言っていいほど、行ってもらっています。
ただ、とても大事な筋肉ですが、意識することが難しい筋肉です。普段から使われてない筋肉は特に…
地味な体操ですが、続けると効果は出てきます。しかし、実感するまで一人で続けていくって難しいですよね。
当店で行う体操はなかなかに地味で、お一人で続けていくにはストイックさも重要です(笑)
上手く力が入るようになって、やっとそこから負荷を上げていけるので、運動を組み立てる順番として初めからスクワットとかはしません。使いたい筋肉を意識できるようになるには、使われていないほどどうしても時間がかかります。
地味ですけど、効果は実感しやすいです!生活や運動のなかで使えるようになってくるまで、しっかりサポートさせてもらいます‼
一人ではなかなか続けられない!というかたは力になりますよ。
松江でトレーニングのことはからだサポートまで
袖本雄介