2022.05.20 競技特性をトレーニングに!
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
からだサポート袖本です。
バドミントン選手の立位姿勢です。
フォアでもバックハンドでも片手で打ち返すのが特徴の競技なので
脚の位置も手と同じ側の脚を前にして踏み込むことが多い特性があります。
姿勢をみて推測できることがたくさんある中で
競技に適した姿勢になるというのは良い意味もありますが
過度になってくるとかえって怪我を招いたり
パフォーマンスの低下を引き起こす要因になってくることがあります。
トレーニングの目的は筋力アップや可動域向上はもちろんありますが
・動作をおこなうための可動域があるか?
・適切なタイミングで適切な筋が使われているか?
たくさん目的があって良いと思いますし、競技によっても変わってくるはずです。
姿勢に影響を与えているのは競技だけでなく
日常の生活習慣やクセももちろんあると思います。
バドミントン選手だからバドミントンに必要な筋を鍛えなければならない!
ではなくて、競技では普段使っていない筋や動作をすることも大事。
できなかった動きがいくつかエクササイズを行っていくと
できるようになった!
姿勢がとれるようになった!
という新しい動きの発見に繋がることもある。
継続したトレーニングはパフォーマンスアップだけが目的ではなく
ケガをしない身体づくりにとても大切な役割があるといつも思っています。
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健康的な身体づくりをサポートしています
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理学療法士 袖本雄介