2020.11.21 腹筋の左右差で腰痛??
いつもブログをご覧頂き有難うございます。
からだサポート袖本です。
季節外れの気温が高い日が続いていましたが
連休前に気温が下がってきましたね~
その影響かわかりませんが朝から腰痛のお客様!
普段から肩こりはあるけど腰痛はあまりないとのこと。
特に状態を捻る動き、特に右に捻ると強めの痛み!
なんでも少し前から腕立てや腹筋など
自宅でできるトレーニングを始めたばかり。
姿勢と話しを聞かせてもらってから
肩周り、特に肩甲骨と肋骨をチェックしていくと
硬さの見られる部分をいくつか確認!
そこから緩めていくため施術を開始です。
よく腰痛には腹筋を鍛えることが良いと聞くと思います。
ただ、やみくもに上体おこしなどを続けて行うと
姿勢が悪くなり、腰痛が悪化することがあります。
腹筋は肋骨から骨盤についており、左右の片側だけ硬くなったり
筋力低下があると骨盤の位置の変化や不良姿勢に繋がります。
図の黒線のように肋骨下縁は75~90°の角度があります。
この角度が広すぎても狭すぎても腰痛のリスクが高まります。
今回のお客様の場合だと、右側の下縁が下がっていました。
普段肩こりを感じておられるのが左側だったので
肋骨~肩甲骨、背中~お尻と関連が大アリでした!
施術で硬さのみられた部分を緩めて、肋骨の動きを確認。
呼吸時の肋骨の動きも確認は大切です!
修正がみられたので、捻る動きに関わる腹斜筋であったり
背中の筋肉を活性化させるエクササイズも行って終了。
捻る動きでの痛みは軽減できました!
今回は腰痛でのご来店だったので、
次回ご来店時には痛みの変化と身体の反応をみてから
肩こりに対してもアプローチできればと思います!
腹筋の簡単なセルフチェック方法として
肋骨の一番下の角度で確認することができます。
片側だけ狭い、または広い場合もあるので
ぜひチェックしてみて下さい。
腹筋を頑張っておられる方!
シックスパックと励んでおられる方もですが
硬くなりすぎて逆に怪我のリスクが高まることに注意して下さい!
腹筋のバランス、背筋との協調性
ストレッチもしっかり行って下さいね!
健康的な身体づくりをお手伝いしています
身体のことでお困りの方はぜひどうぞ!
からだサポート 袖本雄介