2020.11.26　慢性腰痛のお客様施術報告！

いつもブログをご覧頂き有難うございます。

 

からだサポート袖本です。

 

昨日の最後は腰痛の問い合わせからのお客様でした！

 

症状が出ている場所だけでなく姿勢や

 

疲労の出ているときのエピソードなどから

 

腰まわりからではなく脚を中心としたアプローチで

 

腰痛の症状が緩められたケースだったので

 

許可を頂いてブログでご紹介していこうと思います！

 

疲れがたまると腰痛が出やすいという今回のお客様。

 

病院でレントゲンでは異常なく、ストレッチの指導から

 

自宅でも続けてきたのに痛みの変化がないとのこと。

 

特に痛みを感じるのはデスクワークよりも

 

立ち仕事が続いた場合に多く、足のむくみも気になっている。

 

足は痛みがある状態ではないものの、とにかく足が疲れる…

 

長距離歩くと足の裏からお尻に張りを感じることがあるという訴え。

 

足をみさせてもらうと、アーチ(土踏まず)が扁平化。

 

左右で比較するとアーチの違いを確認。左側は若干外販母趾気味。

 

そこから立位・歩行・寝ている姿勢などもチェック。

 

このお客様の場合、長時間の立ち仕事。左側のアーチ消失、外反母趾。

 

そこからふくらはぎ、大腿部、臀部を左右とも確認していき

 

肋骨、肩甲骨の動き・呼吸、肩こりの有無などもチェック。

 

腰の症状と関係のないように思われるかもしれませんが

 

こういったことも関連してくることがあるんです。

 

例えば、内側の縦アーチをつくるための筋肉に

 

後脛骨筋というものが関わっています。

 

この後脛骨筋はうちももの筋肉と繋がりがあり

 

腰痛を引き起こす要因となる

 

股関節まわりの筋肉との関連が出てきます。

 

この後脛骨筋やうちももの硬さを施術でとっていくと

 

徐々に痛みの程度に変化が！

 

合わせて慢性的な肩こりもあったようですが

 

施術後は良好な変化ありでした！

 

他に自宅でのケアの方法と仕事中の工夫をお伝えして終了。

 

次回身体の反応をみてですが

 

機能の下がっている筋肉に対するエクササイズも取り入れて

 

痛みの軽減につなげていければと思っています。

 

今回は立ち仕事から姿勢や靴など影響を考えてアプローチしてみました。

 

症状のある場所以外もケアしなければ症状が繰り返されたり

 

いつまでも治らないということが起こってきます。

 

引き起こされている原因はなんなのか？

 

その部分を考えていくことが

 

症状の改善にも、痛みを予防する意味でも大切です！

 

以上、色々治療を受けても

 

変化の乏しかった腰痛に改善の兆しが出せた報告でした！

 

健康的な身体づくりをお手伝いしています
身体のことでお困りの方はぜひどうぞ！
からだサポート　 袖本雄介