2021.02.13 肩こりに対する使い方!
いつもブログをご覧頂き有難うございます。
からだサポート袖本です
良い天気ですね~!
日中にかけて気温も高くなって気持ち良い一日になりそうですね!
さて今日は、お店でお客様に提供している内容のお話です。
今回は、肩こりの訴えのお客様を例にお伝えしていきます。
何度かご来店されている方で、頸から両肩にかけてのコリが主でしたが
現在は左側に違和感が残る程度まで改善してこられています。
お仕事が長時間のデスクワークということもありますが
腕を下げた姿勢が長く続くと、特に左側の肩甲骨内側に強く症状が出てしまう状態。
肩甲骨という骨は肋骨の上に乗っているだけですので
背骨の動きが大きく影響してきます。
不良姿勢が続くと、背骨⇒肋骨の位置が変化⇒結果として
肩甲骨の動き方にも悪い影響が出てきます!
また、背骨は骨盤からの影響も受けていますので
下半身の状態や怪我が肩に関係してくることも考えないといけません。
この方の場合は、姿勢の保持で意識してもらいたい
腹筋のインナーマッスルと左のお尻の筋肉に力が入りにくくなっており
そこを重点に修正していくことから始めていきました。
右の肋骨とももの裏なども調整しながらですが
ずいぶんと力が入ってくる感覚を本人様も掴んでこられています!
コリが出やすい部分に力が入りにくくするため意識して使ってほしい
筋肉が使えるようになってくると、少しづつ肩こりが楽になってきます。
ご自宅での体操も修正を加えながら、続けてもらっています。
肩こりに限らずですが、症状はあくまで結果です。
肩、肩甲骨、背骨、骨盤のどこに問題があるのかを確認していくことが大切!
マッサージやストレッチだけで改善してこないのはこういったことも関係しています。
この方の場合では、長時間のデスクワークと
右脚を組む、左側を下に横向きで寝る習慣など
肩こりに関連のありそうなことも確認して、修正をお願いしています
肩がこるからといって、肩だけに注目してもダメですし、腰痛だからと腰だけを治療してもダメ。
姿勢は全身の繋がりと捉えて、不調のないからだを目指す。
自分でも対処がしやすくなりますから、予防ができます。
写真は、背中の筋肉に力を入れるために行っている運動です。
ボールに乗りながらだと骨盤が動いてしまって背中に力が入りにくくなってしまいますが
上手に動かないように意識されて綺麗にできておられました!
日常生活の動きの中で意識しなくても使いたい部分が使えるようになると
痛みの出にくい身体が出来てきますよ!
からだサポートは健康的なからだづくりのお店です
痛みをなんとかしたい方はぜひどうぞ!
理学療法士 袖本雄介