"筋力がないから痛みが出る"は本当？ | からだサポート-松江市で痛みでお悩みの方・トレーニング・スポーツなど目的別の「からだづくり」をサポート

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からだサポート袖本です。

「筋肉が弱いから運動するよう言われました」

と、来られたお客様からなのですが

同じ日にお二人の方から言われたので少し解説してみようと思います！

膝痛と腰痛なので痛みの場所は違いますが、お二人とも病院で指摘されたそう。

膝痛であればモモ前の筋肉、腰痛であれば腹筋を鍛えましょう！これは

診てもらった経験のある方ならこう指摘されたことがあるかもしれません！

確かにその部分に力が入りにくい方は多いのですが…

あくまでも最初だけです！

膝痛であれば膝の角度や向きを変えてモモ前の力具合を確認したり

腹筋なら入れやすい姿勢や、クッション・チューブを使ってみたり。

人によっては動かし方のポイントを伝えるだけで変わるかたもおられます。

これが本当に筋力低下なら、姿勢やポイントの意識だけだと入らないのでは？

筋肉というのは使っていなければ弱体化していきます。

長期的に使われなければ筋肉の線維数が減り、本当に筋力低下が起こります。

意識するだけで力を入れることができるのであれば

力の入れ方を忘れているだけだと思います！

ここでいう意識しにくい筋肉とはインナーマッスルのような筋肉がほとんどですが

このような方に腰痛だからと腹筋運動を取り入れるのは効果的とは言えません！

インナーマッスルは力の入るタイミングが他の筋肉より少し早いので

まず収縮のタイミングを練習をしないといけません！

膝痛に関してもですが、いくら頑張ってトレーニングをしても

使いやすくなっている筋肉ばかりが使われて痛みの原因になります！

その人に必要な筋肉を使えるようにするのが難しい部分でもありますが

そこにパーソナルトレーニングの必要性を感じてもらえるとありがたい！

そこは今回のお客様には感じてもらえたのかなと。。。

精進あるのみです！

鳥取の公園で見つけた天狗が予想以上に大きかったので

写真に撮ってみました。それではまた！

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理学療法士　袖本雄介