2019.08.08　ウォーキング

昨日は予想通りの暑さでした。空いている時間にせっせとポスティングをしているのですが、少しでも涼しい時間帯にと三時頃から歩いて始めたんですが、考えが甘かった。。。一時間終わったときには、汗で洋服の意味がない状態と、日焼けが…

普段から歩くことは好きで、歩きながら身体の使い方などを自分で変えてみたりと楽しんでしていたら、ついつい時間がかかってしまいました。この時期のウォーキングはホントに行う時間帯を考えないと危険ですね！

ウォーキングの話が出たので、このまま話題として。

自分で長時間歩いておきながら説得力にかける話ですが、長時間行うウォーキングはおすすめしません。

というのも、日頃から歩いてしっかり足腰を鍛えましょう！的な効果はそれほどないと思います。

ウォーキングは負荷が少ないぶん、長時間はできますが筋肉が強くなるというわけではありません。逆に同じ動きで行うため、使いやすい部分にだけ疲労感がでてきてしまいやすい。終わったあと、ふくらはぎがいつも張っているなんて方は要注意です。

良い効果も、もちろんあります。

・自律神経に好影響　⇒　景色を見ながら歩いたり、気分転換になりますよね。

・簡単に行える有酸素運動　⇒　短時間でも継続して行うことで循環系や代謝系にも効果が。

腰痛の人にウォーキングは勧められることがありますが、それは自律神経の不調が影響していることがあることを考慮してのことだと思います。

上手く取り入れると、様々な効果が期待できると思います。

でも、筋肉がつくとか、ダイエットのために歩こうとするのはちょっと考えてみてくださいね！

筋肉をつけるのであれば、負荷のかかる運動で適切な回数を。ダイエット目的だとしても有酸素運動だけで効果は出にくく、やはり筋肉をつける運動が必須です。

ウォーキングを気分転換や運動不足解消と考え、週に３～４日を２０分程度という感じであれば、自律神経の働きを調整する目的としてはとてもいいと思います。

せっかく運動をするのであれば、目的別にそれぞれを分けて取り入れることをおすすめしますよ！

これから運動を始めたい！というかたは、是非からだサポートまで。

 

理学療法士　袖本雄介