2021.02.26 お尻の筋肉は腰痛対策で欠かせません!
いつもブログをご覧頂き有難うございます。
からだサポート袖本です。
学生や社会人を含めて現代は座っている時間が
日常の中でとても多くの割合を占めると言われています。
自粛生活、在宅勤務がさらに追い打ちをかけるかのように
座っている時間が長くなると
椅子に直接当たっているお尻は動くことがほとんどありません!
さらに、脚を左右どちらかに組んだり浅く腰掛けたりしていませんか?
不良姿勢も左右差もプラスされた状態が…
動くことの少ないお尻の筋肉はそこから徐々に弱体化、動かさないため硬くもなります。
ここからアプローチの仕方になるんですが
お尻の筋肉は身体の中でも非常に強く、腰痛や膝痛などの
予防には欠かせない筋肉なんです!
痛みが出ている方のなかには、腰の骨や骨盤の一部が動きすぎている状態を多く経験します。
これは年齢にあまり関係なく、インナーマッスルが上手く機能していない場合がほとんど。
他にも、股関節まわりの筋肉が影響している場合や肩甲骨と胸椎の動き方が不良であったり。
動きすぎている関節ほど隣接する関節に痛みを起こします!
大まかなアプローチの考え方として
・動きすぎの場合(使い過ぎて痛み↑)⇒安定性を高めるエクササイズ!
・動きが硬い場合(筋肉に負荷がかかり続ける)⇒施術で動き易くする!
人によって、問題点がどこにあるのか?
動きすぎなのか?硬くて負担がかかっているのか?
修正が必要なポイントが複数の場合がほとんどですが
そこを探して正しく修正するための運動まで
サポートしていかなければなかなか良い方向に向かってはいきません。
長く整体で施術を受けておられたお客様がお店に結構来られます。
腰痛だからと動きすぎている部分をさらに施術で緩めてしまうと…
なかなか変わりませんよね?
しっかり、身体の状態をチェックして硬さであったり、動きかたの変化をみていく。
施術だけで動きすぎている部分の状態を変えることはできませんから
適切な力が発揮できるように運動まで!
正しくお客様だけで行えるようにしていけることが本当の予防になると思っています。
からだサポートは健康的なからだづくりのお店です
痛みをなんとかしたい方はぜひどうぞ!
理学療法士 袖本雄介