2022.07.11 【座り過ぎ】を考える!
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
からだサポート袖本です。
先日、送られてきたお客様からの質問です。
デスクワーク中心のため一日を通してほぼ座りっぱなしだそう。
肥満が関係しているかはなんとも言えませんが(笑)
動き始めで痛みを感じているので
長時間動かないことによる影響はありそうですね!
いわゆる『座り過ぎ』は活動不足と深い関連があります。
特に臀部、大腿部、ふくらはぎといった下半身の筋肉は全身の筋肉の
70%を占めているので動かないことにより血流・循環は下がり
代謝も低下してくるので、肥満や糖尿病、高血圧のリスクは上がる。
今回のような痛みも『座り過ぎ』による弊害なのかもしれません。
ちなみに日本人の平均座位時間は世界最長って知っていましたか!?
以前であればチャンネルを変える、部屋の電気を消すときなどでは
その都度立ち上がっていましたが、今は指一本で何でも済む時代!
在宅勤務やオンライン講義の増加なども活動量減少の要因と言えるでしょうね。
便利な時代にどんどんなっていくのは嬉しい反面、それと引き換えに
健康リスクは年々高まっていくはず。これって結構深刻…
この方は痛みが出ておられたので痛みの場所や程度、硬い部分ができていないか
立位や歩き始めの筋肉の入り方など直接確認したかったので予約を入れてもらいました!
・その場で軽く立ち上がる
・トイレ休憩をはさむ
こういった“同じ姿勢が30分を超えないようにする”のも対策の1つ。
それが難しい環境の場合は、デスク下で座ったまま足首や膝を動かす。
本格的な不調が出てきてからでは戻していくのにとにかく時間とお金がかかります!
今からでも始められる簡単な対策がいずれあなたの身体を守る。
「身体活動の機会を自分でつくる」ちょっとした工夫をしてみて下さいね!
症状に合わせたコンディショニングと
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