Loading...

080-9138-6874

営業時間 10:00~20:00 日祝休み
予約制最終受付時間19:00
出張・時間外もお気軽にご相談ください。

2020.10.24 痛みを動きでみていく!

Pocket

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

雨の影響で気温が下がってきました。

気温の低下は、身体を動かすことが減り

不動によって痛みを感じる機会を増やします。

身体がどのように痛みを発生させるか?

ということを考えていくためには

動かす際におこる身体の様々な

パターンを知っていく必要があります。

運動を構成している要素は主に4つ。

①筋肉や骨格(基礎的要素)

②神経系(調節的要素)

③静力学、動力学(生体力学的要素)

④心肺系、代謝系(補助的要素)

運動の基本となる筋肉や骨格

その運動をコントロールする神経系。

生体力学的要素いわゆるバイオメカニクス的要素を

構成しているものには静的・動的なものがあります。

補助的要素は心肺系・代謝系

(ホルモンなどの内分泌系も)が含まれており

補助的といっても筋肉や骨格の運動には

欠かせない重要な要素と言えます。

ちょっと難しい話になっていますが

要素を全部分けてみていくわけではなく

例えば、重いものを持つ。

持つために必要な筋肉に収縮が起こる

縮む、伸びるというような力学的変化がおき

筋肉の性質が変化、持つことによって

緊張したり、緩和したり心肺系、代謝系も関与

動きを観察していくなかで

その運動を司っているどの部分が

どのように痛みに関わっているのか?

そこを明らかにすることで、その方に合った

適切なメニューを提供できることにもなってきます。

痛みが出ていない場合でも

望ましくない動かし方になっていることはとても多いですから!

その場合は痛みが出る前に対処でき、

予防にもつながりやすいですし、

痛みが出ても取れるのは早いと思いますよ!

変わらない慢性的な痛みや疲労感

お悩みのかたはからだサポートまで!

理学療法士 袖本雄介