2021.02.07 腰痛・股関節痛にこの筋肉!
いつもブログをご覧頂き有難うございます。
からだサポート袖本です。
節分を過ぎてだんだんと暖かい日が出てきました。
身体を動かしやすい日が増えてくるとやっぱり嬉しいですね~
ただ、花粉が気になる季節でもありますが…
さて、今のご時世デスクワークが増えてしまうことは
どうしても避けられない不良姿勢をつくる要因の一つ。
長距離運転などにも言えますが、長時間の同じ姿勢は
動きの硬さであったり、質を落とす要因を作ります!
特に、椅子に座ることが多い人によく見られるのが
股関節の機能が低下しているケースです。
本来、股関節は
曲げ伸ばし・開く・閉じる・捻るなど
多軸性の動きが可能な関節です。
膝を抱えて深く曲げるとツマリ感を感じる
年々、脚が開かなくなってきた
そう感じておられる方は案外多いと思います。
その場合、この筋肉が硬くなっているかもしれません!
左側は長内転筋、右側が恥骨筋という筋肉です。
両方とも、骨盤から太ももの骨(大腿骨)に
付いており、腰痛や股関節痛を訴えるケースでは
必ず確認しておきたい筋肉になります!
股関節前方不安定性などに起因する筋痛として
腸腰筋と合わせ、これら二つの筋肉が
硬くなっている方と、とても多く出会います。
圧を加えてみると痛みを訴える場合がほとんど!
特に、股関節のインナーマッスルがうまく使えていないと
この内腿にある筋肉が、その働きを代償してしまい
硬くなってきてしまうんです!
まずは、内腿の硬さを緩めてから
股関節のインナーマッスルエクササイズ。
といった感じで、股関節を機能的にしていくと
動きがしなやかになって良姿勢づくりの基礎が
できてきます!
股関節のツマリ感は、太もも太りや膝痛にも関係しますし
腰痛にも関連が出てきます。
緩めておくことで早めの対処がしやすくなってきますよ~!
からだサポートは健康的なからだづくりのお店です
痛みやコンディションチェックにぜひどうぞ!
理学療法士 袖本雄介