2022.04.04 足の重要性!
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
からだサポート袖本です。
花粉や黄砂が飛んでるのかなんとなくパッとしない空ですが
新しいことがスタートする4月最初の月曜日はスッキリ行きたいですね~!
さて、先日の出張施術では過去のアキレス腱断裂からの影響が
足首ではなく、股関節や反対側の膝などに
症状を出している方をみる機会がありました。
もともと足関節には立っているときに働く重要な姿勢制御機能があり
その機能を保つためにも痛めた後のケアがとても大切なんです!
そこで今回は怪我後のケアの重要性について解説していきたいと思います。
まず、足首の怪我で思い浮かぶのが『捻挫』ですね!
程度にもよりますが、何日か安静にしていれば痛みは引いていきます。
痛みが引いてきたので固定を外して歩いてみると
「ちょっと痛いけどこれくらいなら大丈夫そうだな?」
と、普段の生活に戻っていくことがほとんどかもしれません。
その場合、捻挫したことのある方はわかるかもしれませんが
そこから意外なほど痛みや腫れが長く続きませんか?
足首の捻挫は『靱帯損傷』を伴った怪我。
そしてその靱帯損傷が起こりやすいのは足の特に後ろ側。
赤い四角の部分ですね!
回復途中で緩んだままの靱帯では関節の動きを止めれません。
痛みが引いてきたからと固定なしで動いてしまうと関節は不安定に!
そこから不安定な後ろ側を補おうと前足部の筋肉が硬くなってきます。
写真〇の部分です!
硬いまま、緩んだまま動き続けることでその影響が他の部分へ波及していきます。
ケアとしてはこの前足部が固くならないよう足の裏を直接ボールや
タオルを丸めて行う“青竹ふみ”のようなマッサージが有効です。
緩くなってしまった関節を元の状態に戻すのは結構難しいですが
ケアだけでも継続すると違います!
今回は前足部の例を挙げましたが、他にもスネやふくらはぎの筋肉が
硬くなる場合もあったりするので細かくみていくことが大切なんですよね!
たかが捻挫と甘く見ずに回復にはしっかり時間をかけていきましょう!
健康的な身体づくりをサポートしています
痛みやトレーニングでお困りの方はどうぞ!
理学療法士 袖本雄介