2022.06.10 姿勢の習慣と身体活動習慣
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
からだサポート袖本です。
今日はお客様の後ろ姿シリーズ!
「背中はその人の人生を物語る」なんて言葉がありましたが
身体の動かし方には姿勢の習慣と身体活動習慣が影響しています。
姿勢習慣とは、安静時や活動中に身体がとっている姿勢。
これに対し、身体活動習慣は動きの習慣とも言えます。
身体は多くの異なる方法で動かすことができるので
効率的な方法だけでなく非効率な方法でも動いてしまう!
不適切な姿勢から始まればその後に続く動作が影響を受けるわけです。
筋肉は原因なしで硬くなったり、弱くなったりはしませんが
使われ方によっては硬くなっていくことがあります。
硬ければ、狭い範囲でしか使われなくなるのでその筋肉は
短い状態での動作パターンを身に着けていってしまいます。
問診時には必ず過去の怪我の有無を確認するんですが
怪我や痛みによってその場所を使わないように動く、避けるといった
無意識下で起こっている不適切な動作パターンを身につけている場合があります。
この使えなくなった形の動作パターンに慣れていると厄介なんですよね!
脳が動き方を記憶しているわけですから!
たまにマッサージやストレッチをしただけでは変化してきません!
伸ばしてから弱くなった筋肉に力が入る状態を作る!
そしてそれを継続する!
じゃないと身体は動作を学習してくれませんからね~!
動き方が変わってくれば怪我の機会を減らすこともできます。
継続的に取り組むことがいかに重要か。
ですね‼
健康的な身体づくりをサポートしています
慢性的な痛みや身体の調整にどうぞ!
理学療法士 袖本雄介