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2024.02.14 膝痛!早めの対処も大切です。

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いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

 

からだサポート袖本です。

 

連日体調不良による予約の変更連絡を頂いております…

 

気温の変化も大きくなってきているので、この先もまだ続きそうかな?

 

と、そんな予想を立てておりますが自分ができることは

 

お客様への準備と自分自身の体調管理をしっかり続けていくのみですね!

 

さて、先日お客様からの紹介で膝の水を抜いてもらっているけど

 

膝が真っすぐ伸びなくなってきてしまったという方が来られました。

 

お話を聞くと長く腫れが引かず、続いてしまっている状況とのこと。

 

腫れるというのは、必要な治癒過程のひとつですが

 

特に、痛めたあとは腫れが出てきます。

 

膝関節では靱帯損傷・半月板損傷などでも腫れますし

 

加齢などで起こる変形性膝関節症などでも腫れてくる場合があります。

 

そこで大切なことなんですが、腫れてしまった場合

 

できるだけ早く引かせるようにしましょう!

 

いくつか理由はありますが、その中でも避けたいのが筋肉の弱体化です。

 

長く関節に水が溜まると、筋肉の働きが抑制されてしまうことが考えられ

 

特に、太ももの前側にある大腿四頭筋の中でも内側広筋という

 

内側の筋肉が弱体化し、細くなってしまいます。

 

弱くなってくると萎縮してくるため太ももが細くなってきます。

 

実際、今回のお客様も内側が明らかに細くなっていました!

 

たとえ安静にして痛みが引いたとしても

 

膝関節を安定させる筋がないので歩いただけでも痛みが出てしまう。

 

伸びにくい状態では、立っているだけでも疲労感が出る。

 

さらに言えば、反対側の脚と機能的な脚の長さにも違いが出てくるため

 

痛みや腫れが出やすい条件がどんどん増えてくることが予想できます。

 

今回のお客様の場合、伸びにくい要因のいくつかを施術で調整してから

 

力の入っていなかった内側広筋にも少しづつ収縮が入るようになっていきました!

 

そこから、自宅で行ってもらう硬さの出やすい部分のケアのやり方と

 

膝を伸ばす筋肉に対するエクササイズを続けてもらうようお願いして今回は終了!

 

立ち仕事中の工夫の仕方、痛みを感じる前に休息を取り入れるなど

 

日常生活自体でも注意をしてもらうことからですね!

 

経過をみていく必要はありますが、力を入れる感覚を上手くつかんで

 

おられたので次回どんな変化が出ているかによって今後の経過予測が立ってきます!

 

痛めてすぐは腫れを抑えるようにケアすると思います。

 

しかし、腫れが引かないからそのままにしている。

 

痛みがあっても、少しの安静で復帰をした。

 

その影響が膝への負担となり組織の回復が間に合っていない可能性があります。

 

腫れを取ってから、負担の少ない動きを開始して力を入れやすくする。

 

腫れを取ってから、身体を支える機能的な膝を作っていく。

 

負担がかかると腫れが出たり痛みが出ます。

 

注射以外の方法でもできるケアをしていきましょう!

状態に合わせたケアを。
痛みや動き方に変化を出すなら
からだサポートへどうぞ!