2019.10.04 肩こりですること。
からだサポートというお店の名前にしているせいでしょうか、「身体の何をしてくれるの?」と結構聞かれます。
お店には、普段されているスポーツのためトレーニング目的で来られている方もおられます。
痛みが出たからみてほしいという場合や、過去に痛めた部分の予防目的でいらっしゃる方も。
治療・予防の分野は、理学療法士としての強みでもありますが、トレーニングやダイエットなども、もともとジムで働いていたこともあり得意な分野なんです。
でも、確かに分かりにくいですよね…これからもしっかり継続発信していかないといけませんね‼
お問い合わせは様々ありますが、治療・予防に運動も取り入れて、健康的なからだづくりを行っていくお店です。
そこで今回は、問い合わせのなかでも多い『肩こり』に対して、お店で行っている内容のお話です。
肩こりは、整形外科勤務時にもとても多い訴えのひとつでした。
肩のまわりにはたくさんの筋肉があり、症状を少しでも和らげたくて、こっている頸まわりや肩を直接ほぐしたくなりますよね。
ただ、『症状のある部位が痛みの原因だとは限らない』
慢性的な症状の場合だと、これはかなり言えることです。ほぐしてもあまり良くならないって経験ありませんか?
まず肩こりですと、猫背の方が多いですよね?
そういう方は骨盤が後傾してる場合が多いと思います。
この場合は、骨盤まわりの筋肉をみさせてもらうことが多いです。
実際にそこを施術させてもらって筋肉の反応や、症状の変化を直接お聞きしたりしていきます。
反応が良ければ、効果を少しでも持続させやすくするために骨盤まわりの筋肉を動かす体操も取り入れます。
マッサージなどで施術してもらったときは楽になったけど、そのあとまた症状が出てきたとかよく聞きますよね。
人にしてもらった刺激によっても、身体は反応して変化が起こります。
でも、普段の生活習慣で受けている様々な刺激や負荷量が同じならその反応を受けた部分は元に戻っちゃいますから、変化を受けた部分に継続した負荷刺激を与え続けていかないといけません。
一時的な反応だけでは、身体は変わっていかないためです。
そのため、自宅でその体操を1週間から2週間ほど継続してもらうようお願いをしています。
次回来られたときに骨盤まわりの筋肉が活性化していれば、肩こりの症状は緩和してくるはずですから。
骨盤→背骨→肋骨→肩甲骨と書いたら、全部繋がってることがわかります。
肩こりが起きている部分の筋もそれと同じで骨盤の筋ともつながっています。
骨盤まわりをほぐしたら肩こりが楽になるってことは十分可能です。
今回は一例として、姿勢と関連した骨盤を例に説明しましたが、骨盤まわりだけじゃなく肩甲骨に付く筋肉の場合や、腕であったり、くるぶしの筋肉が硬くなっている肩こりの人もおられます!
肩こりと言っても症状は人によって違いますし、生活習慣やお仕事内容からもアプローチの仕方は変わってきます。
ですので、肩こりにはこれが効きますよ!とはなかなかならないので結論は、直接見させて頂いたほうがいい!
ということです!
気になるかたはぜひ一度お店にお越しくださいね!
からだサポートではオープン3ヶ月として、ダイエットモニター募集を開始しました。
詳しい詳細・内容はホームページ内のブログ【ダイエットモニター限定募集‼】をご覧下さい。
からだサポート
理学療法士 袖本雄介