2019.11.19 タンパク質はどんなもの?
おはようございます。からだサポートです!
寒いですね~!天気予報の予想気温で、今日は12℃でした。
暖かかった昨日と比べると、寒暖差が10℃はあることになるので、防寒対策や加湿など体調管理必須です!
さて、皆さんはタンパク質とアミノ酸の違いってわかりますか?
骨格筋の主要な材料となるタンパク質ですが、
タンパク質を構成する最小単位がアミノ酸であり、アミノ酸が結合して多数つながったものがタンパク質。
多数というのは、50個以上を意味し、それ以下は2~3個をジペプチド・トリペプチド。
4~9個をオリゴペプチド、10個以上をオリゴペプチドといいます。
タンパク質は、消化酵素によって分解されアミノ酸やペプチドとして小腸から吸収されます。
寒くなって鍋を食べる機会が増えると思いますが、女性に人気の『コラーゲン鍋』。
コラーゲンは、とても大きく複雑な構造をしている分子なので、そのまま摂取してもほとんど吸収されません。
コラーゲン鍋としてとして売られているものは、それを酵素処理した『ゼラチン』です。
ゼラチンはアミノ酸ですので、分解されることで初めて体内へと吸収されます。
食べたからといって、そのままの形で吸収されることはないので「コラーゲンを食べてお肌がプルプルになった!」
と、いうことは残念ながらなさそうです。コラーゲンが直接肌に作用するわけではないですし。。。
食べるだけで〇〇〇になる!的なものはあまり期待しないほうがいいですね~。
話がちょっと逸れちゃいましたが、簡単なタンパク質とアミノ酸の違いでした!
日頃から身体を動かしている人はもちろんですが、高齢者においても筋肉をできるだけ維持するすることが
求められるため、タンパク質は積極的に摂取して欲しいところです。
では、また。
健康的なからだづくりを目指したい方はからだサポートへお越しください!
理学療法士 袖本雄介