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2019.11.20 体幹トレーニングで肩痛!

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急激な気温低下で、それだけでも身体が硬くなってしまいそうですね…

趣味でも、仕事でも身体を動かす前に、しっかり準備してから始めていきましょう!

昨日のことですが、体幹トレーニングをしていて肩を痛めてしまった、という方が来られました。

肩の痛みが強かったこと、体幹トレーニングで痛めたことを考え、肩からではなく体幹や股関節から

アプローチしてみたところ、肩痛の軽減ができたのでここで紹介させてもらいます。

長くソフトボールをしておられる方で、シーズンオフ中は自主トレに励んでいるというお客様!

肘を曲げ、床についた状態のまま身体を横向きで持ち上げて保持するトレーニング中に肩痛が発生。

いつもしていた内容だったが、身体が冷えていた影響があったのかもとのこと。

体幹を強化する目的で行っておられたそうですが、トレーニング前にできればチェックしてもらいたいポイントがあります。

肩甲骨の後ろ側の筋肉に痛みが強くでていましたが、肩甲骨は体幹の働きと大きく関係があります。

まず肩甲骨は写真のように、肋骨に乗っているだけの骨なんです。肩甲骨にとって、肋骨は大切な土台ですね。

肋骨は背骨に付いており、たくさんの体幹筋で安定化を図ることになります。

土台が安定していることが、肩甲骨の理想的な動きに影響を与えています。

このお客様ですと、骨盤~股関節の筋肉に左右で硬さの違いがみられたことや、腹筋の硬さが顕著にあり、

肩甲骨の位置(左右の高さ、傾き)も影響があるようでした。

硬さのある筋肉から緩めていくと、働きにくくなっていた筋肉に力が入りやすくなってきたことを確認。

それから、エクササイズを行って反応をみていくと、肩の痛みも軽減してくれていました!

トレーニングがきっかけというより、長時間のデスクワークの影響もあるかな~とも思ったので、

修正内容として姿勢のこともお願いしておきました。

次回、来られた時に肩の痛みがさらに軽減していれば、肩甲骨まわりに対してのアプローチも必要かなと。

硬い部分があると、どうしても働きにくくなる筋肉が出来てしまいます。

体幹トレーニングといっても、好きな種目や同じメニューのしすぎは要注意!

トレーニングをするときのポイントを挙げるとこんな感じです。

①安定化を図るための強化→この場合、筋肉が硬すぎなのか、左右差が影響していないかチェックが必要。

②競技の確認→投球動作が求められる競技で、肩や股関節を固めていないか?など。

③どこを強化したいのか→強い部分を強化するより、弱い部分の影響を考えてトレーニング。

体幹トレーニングは色々なやりかたが紹介されていますが、身体に合ったやりかたで行うことが重要ですから!

気になる方はぜひ、チェックしに来てくださいね!

健康的なからだづくりをからだサポートはお手伝いしています。

理学療法士 袖本雄介